谷村・星原法律事務所

家事問題

法は家庭に…入ります。

「法は家庭に入らず」と昔の偉い人の言葉があり、家庭問題はあくまで人と人との問題だと思っていませんか? 実は、親の面倒を見る、子の面倒を見る。生前お世話になった人にご恩を返す、先祖を供養する人を決める方法なども、民法には記載されています。もちろん、杓子定規に決めるのではなく、人と人同士が解決することが大切ですが、決めたことに第三者が介入することを阻止する方法や、話し合いがまとまらなかったときにどう決めるかなど、解決の道筋に困ったときには、まずはご相談ください。

離婚のときに決めなければいけないこと

結婚と同様に、離婚をすることは、夫婦二人が決めれば自由にできます。ただし、決めておかないと手続上離婚ができない、あるいは、後々トラブルになるということがあります。例えば親権者の決定、あるいは財産を分ける方法、どちらか一方に離婚に至る重大な原因がある場合の慰謝料などです。特に、財産を分けたり、慰謝料を請求する場合、年月が経ってしまうとできないこともあります。離婚したいと思ったり、離婚を決意したときには、まずはご相談ください。

認知症が心配になったら

近年医療技術の飛躍的発展により、平均寿命は年々延びている一方、高齢者の認知症などによる日常社会生活の問題がクローズアップされるようになりました。認知症の問題は、特に、ご本人がそれまで築かれてきた財産の費消あるいはだまされて散財するなど、介護をされる方にとっても重大な問題となります。こういった場合、ご本人のことをよく知る方が、財産の管理をされることが適切ですが、法律上いろいろなハードルがあります。そこで、法は包括的に本人のための財産管理をする権限を与える人として「後見人」を選任できることとしています。当事務所では、この後見人選任の手続をお手伝いします。認知症などを心配している方あるいはそのご親族の方は、まずはご相談ください。

残された遺族に笑顔を

あなたがお亡くなりになった場合、どのようにあなたの財産を分けるか。あなたの亡くなったあとに、愛する家族に諍いが起きる場合が少なくありません。円満に見えた兄弟がけんかを始めることもあります。大切な家族の関係が、あなたのいなくなったあとにも円満であるために、遺言を作成しましょう。

また、残された家族にとっても、亡くなった方に残していただいたものは、それぞれに大切なはずです。ご遺族の皆が納得する形で引き継ぐために、法律のルールを知り、トラブルを未然に防ぐために、お早いうちにご相談ください。